ひこばえの

底辺お絵かきマンのデカい独り言。「読者登録について」をご一読ください。

Twitter中心の二次創作活動をやめてみた(途中経過)

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はじめに

これから書くことは、話の都合上SNS、特にTwitterの不満点について言及することが多くなる。
しかし、SNSを楽しんでいる方達やその活動を非難したり馬鹿にしたりする意図は一切ない
また、誰かれ構わずSNSを活用した創作はやめた方が良い」と勧めるものでもない
SNSに合わなかった私が、どうにか自分に合った創作活動方法はないものかと模索し、その間思った事を綴るというメモ書き程度の記録である。

現段階での感想

Twitterでの作品投稿をやめたはいいが、それだと人様に見て貰える機会がめっきり減ってしまう。見て貰えない(ブログまで見に来てもらえない)事で落ち込んでしまうと予想していたのだが、意外にブログは快適である。寂しさは勿論あるが、純粋に「あれも描きたいこれも描きたい」と前向きな気持ちになり、今までなら描いていないであろうネタやジャンルにも手を出す事が出来ている。
また、他人のツイートに気分を害されもしないので、精神衛生上良いと思われる。
Twitterアカウントは一応残しており、ここの最終更新日を1,2週間に1回お知らせとして流しているのだが、だんだんとそれも不要かなと思い始めている。
大きな理由としては以下の通り。

  • わざわざ人様にここへ足を運んでもらうほど価値のある絵を描いていない
  • 絶対に見て欲しいという気持ちも湧いてこない(完成品はpixivにあげるため)
  • お知らせを流すと、それまで大して気にならなかった訪問者数が気になってしまい不快

我ながら不思議というか難儀というか…。そねさに本を出せた時には流石にお知らせしたいのでアカウントは残しておこうとは思うが、別に誰も待ってないしなと思うとやはり要らん気もしてくる。
Twitterアカは宣伝用と割り切れるかどうかが鍵なのだろう。

初心に戻る

SNSから離れたことにより、自分の中でいつの間にか当たり前になっていたTwitterやpixivを使った作品投稿についてボンヤリ考えている。
ここに引きこもるようになって初心に戻れたというか、自分がどれだけ数字にストレスを感じていたのか気付くことが出来た

自分の創作の原点は(恐らく誰でもそうだろうが)子供の頃、自由帳に描き散らした落書きたちだ。
誰に見せるわけでもなく評価も不要。気の向くまま描きたいものを描き、1人で眺めて満足する。ここではその時の気持ちを思い出すことが出来る(始めはネットに創作をあげること事態凄かったのだが…)
自分は幸いイイネやブクマ数が少ないからといって描けなくなるタイプではなかったが、「何を優先して創作をしたいのか」「優先したいものの為にどこを活動拠点とするのがベストか」まだ結論を出すには早すぎるが、考え直す良い機会だと思う。

自分にとって本当に必要な数字かどうか

イイネやRTブクマ数等々、今や数字が作品に引っ付いている事が当たり前で、ステータスの一部となっている。しかし、よくよく考えてみると妙な話だ。
恐らく大半の人の創作をネットにアップし始める動機は、「描いたから誰かに見て欲しい」それだけだ。
その欲求を満たす為なら、閲覧数が確認できれば事足りる。それなのにどうして「誰かが一瞬イイなと感じた回数」「誰かが回し読みした回数」まで知る必要があるのだろう。更には評価した側された側だけでなく、関係のない第三者までその作品に何回ボタンが押されたのか知る必要があるだろうか。
人目のつくところに作品をアップするからには、ある程度の評価は受けて当然だ。しかし、何でもかんでも数字化すれば良いというものではないと思う。
例えばTwitterなら、全く同じ作品でもフォロワー数の多い人に偶々RTされただけで簡単にイイネが倍以上になる。そんな不誠実な数字に一喜一憂してしまうのは、あまりに気力が勿体ない
私自身「ネットにアップしたら何かしらの数字が付く」→「その数字で作品の評価が決まる」という流れがいつの間にか当たり前になっていたが、「当たり前でたまるか」という気がしてきた今日この頃。

今後について

今のところTwitterに戻ることは考えられない。「Twitterをやめてよかったこと」系の記事で皆さん仰っている通り、Twitterに費やす時間や労力は意外に多い。日々の自分のやるべき事とやりたい事を考えると、どの道今までのようにTwitterを使うことは不可能だ。
pixivの方も嫌になる時期があったが、ここ2,3年の間に「あまり評価は貰えないが、自分としては満足のいくものが描けた」という気持ちを持てるようになって以降、快適に利用出来ている。気が向いたらアップしていくつもりだ。

おわりに

ここまで色々ぼやいてきたが、創作物を誰かに見て貰いたい気持ちや承認欲求を否定するつもりはない。
どんなに言い訳したところでやはり頑張って描いたものは見て欲しいし、褒められたいと思うのは当然だ。現に私もそういう気持ちを捨てられないから、こうしてアレコレ試行錯誤している。ただ、現在主流の創作活動方法に居心地の悪さを感じてしまったからには仕方がない。
メリット・デメリットを1つ1つ確認しながら、引き続き自分なりのやり方を探していきたい。














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