アタゴオルシリーズではギルバルスが特に好きです。てか、女児がアタゴオル読んでギルバルス好きにならないなんて事ある?(極論)
アタゴオルシリーズは父親の実家に置いてあり、小学生時代に夢中で読んでました。
アタゴオルは他の漫画にはない独特の世界観が魅力ですが、読み出して数年経ってから何かの拍子にファンタジーものとして紹介されているのを見て、とてもビックリ&納得したりした事を覚えています。
それまでファンタジーものといえば、剣と魔法が織り成す壮大な冒険スペクタクルというイメージしかなく、アタゴオルのような基本的に日常をダラダラと過ごすだけの話をファンタジーと括る発想がありませんでした。
しかし改めて考えてみると、確かにファンタジーとしか言いようがないんですよね。話の中心が日常生活とはいえ、不思議なものが一杯の世界で猫達が過ごしているわけですから。
敢えて括るならファンタジーだけど、それでもアタゴオルはアタゴオルというジャンルだよなぁと、ますむらさんのお力の偉大さを感じずにはいられません。
あとアタゴオルといえば、出てくる食べ物がみんな凄く美味しそうですよね。小学生時代、蝉は天ぷらにして食べられると思っていました😋シャクシャク
父の実家には高橋葉介さんの漫画もあったのですが、こちらも未だに大好きな作家さんです。当時の単行本って茶色くすすけてあまり良い紙ではない感じですが、それがまた良い味出してると思います。
あー夢幻紳士も描きたくなってきた。