ひこばえの

底辺お絵かきマンのデカい独り言。「読者登録について」をご一読ください。

2023.1.18

お疲れ様です。佐伯です。

新年のご挨拶をするには時間が経ってしまいました。

年末は自身の退職の処理や家族の急病等でバタバタしており、全てが落ち着くにはもう少しかかりそうかなという感じです(家族の病気は何とかなったので一安心)

未だに仕事を辞められた実感がわかず、いやでもこうやって就活してるんだから辞められたんだよな??という感じで、まだ頭がぼーっとしています。

今回の件を物心ついた時からお世話になっている恩師に報告したのですが、「今まで色々やってみて何だか行き詰っているみたいだし、仕事に限らず趣味でもなんでも、もう少し自分の好きなことで何か新しい事をやってみたらどう?」と言われました。

「佐伯さんは何が好き?」と聞かれ、迷いましたが「絵を描くことが好きです」と答えました。

思えば家族も含め誰かに絵が好きだと伝えたのは初めてです。

痛い自分語りになってしまいますが……。中学高校の頃、本当は美術部に入りたいと思っていました。しかし放課後は毎日塾があり、部活動をする事は不可能でした。

また、教室でコッソリ絵を描いていると「下手なくせに」と陰口を言われたこと。偶然同級生に絵が上手い人が何人かいて(実際その人達は美大へ行き就職しました)その人達と一緒に絵を練習するなんて考えただけでも恥ずかしく、「自分が美術なんて」と感じていたせいもあります。

今まで自己流で色々調べて練習してみましたが、やはりデッサン等キチンと美術を学ぼうと思うと当然誰かに指導してもらわないと難しい。思い切って通信でパーソナルコーチしてもらおうか……。そんな事を考えていたときの恩師からの質問でした。

どうせ習うならプロの教室で対面で習ったほうがいいよという恩師の言葉もあり、次の仕事が決まったらデッサン教室に通ってみよう、というのが今年の目標になりました。

家族にも初めて勉強したいほど絵が好きだという話しをしました。他人からすれば人に伝えたからといって「それが何か?」ということだと思いますが、私にしてみると長年引っかかっていたことが少し解けたような不思議な感覚です。

 

正確に言えば絵を描くことが好きというのは少し違っていて、とにかく描きたいものが沢山あって、その為にはスキルが全然足りなくて、だから勉強したい……という感じなのですが、まぁ何でもいいですね。

どうあがいても趣味の域は出られないだろうし、未だに人から「下手なくせに」と言われた言葉が引っ掛かって「自分なんかが絵を習いに行って良いんだろうか」とか思ったりしますが、まぁどうせ何か新しいことを始めるならやりたいことをやろう、という軽い気持ちでやってみたいと思います。

そう。まずは就活。